自遊人 > 山古志の美味しいお米を食べよう! 会

山古志の美味し〜いお米を味わう、自遊人の田んぼオーナー制度。稲の成長を見守りながら、現地で農作業の体験をしたり、米作りの本当の姿をお勉強したり。“オトナ”が楽しめる田んぼオーナー制度です。


NEWS
9.7 10月3日に「稲刈り体験イベント」を実施します!
9.7 ウェブアルバムを更新しました!


「山古志の美味しいお米を食べよう! 会」とは?
震災で多くの棚田や畔が崩れてしまいましたが、昨年はようやく、ほとんどの地域で本格的に米づくりが再開されました。水のきれいな山古志の棚田米の味を、どうぞお楽しみください。

 もともとは中越地震後の復興ボランティアから始まった旧山古志村(現長岡市)でのお米作りですが、昨シーズンからは『山古志の美味しいお米を食べよう! 会』に企画をリニューアル。

 気軽に農作業を体験し、田舎で遊び、田舎に親しんでいただくイベントとして、初夏の田植え、盛夏の草取り、秋の稲刈り、と3回の体験会を実施しました。作業体験後にはバーベキューをしたり、キャンプをしたり。多くの読者の方にご参加いただき大変楽しい会になりました。

 旧山古志村は魚沼市の隣ですが、お米は表記上「新潟産コシヒカリ」。でも、魚沼産コシヒカリ顔負けの美味しさです。その秘密は土と清水。

 農作業体験を行っている田んぼは、山の清水が一番最初に注ぐ田んぼ(極軟水なのですが、これがまた美味しさの秘密です)。この水が独特の甘みを生むのです。

 ちなみにこの企画に協賛してくれている農家「坂牧敏一さんのお米」も販売中。試しにどんな味か、ぜひ食べてみてください。

棚田オーナーの募集のほか、田植え体験、草刈り体験、稲刈り体験などを通じて自然とふれ合うイベントを行っていく予定です。

参加方法
大切に育てたお米は、一束一束、鎌で刈り取ります。農作業は経験のない方にもご参加いただけます。

◆年間コース:1口 70,800円(5900円(送料込)×12ヶ月
◆少量お手軽コース:1口 5,900円(送料込)


●会員特典

*お申し込み1口につき5kgのお米を、新米収穫後にお届けします(10月下旬〜11月中旬予定)。

*お申し込みは何口でも可能です(農作業体験にご参加の場合は、年間コースのお申し込み、もしくは、お手軽少量コースを大人おひとりにつき1口以上のお申込をお願いいたします)。お手軽少量コース2口以上お申込の際は、1口分ずつ、お届けする月をご指定いただくこともできます。

*田植え、草刈り、稲刈りなどの農作業体験イベントにご参加いただけます(イベントの参加には別途費用がかかります。年間コースの方は、大人お一人様分の参加費無料に!)。

<イベント開催予定>

5月中旬 田植え

7月下旬 草取り

9月下旬 稲刈り

※イベント開催日は、稲の生育状況や天候などにより、変更になる場合があります。

*お米の生育状況や、山古志村の近況などについてお知らせするメールマガジンなどをお送りいたします。

●ウェブでのお申し込み
●FAXまたは郵送でのお申し込み
  • 下のアイコンから専用の申込書をダウンロードしてください。

    山古志の美味しいお米を食べよう! 会 申込書ダウンロード
  • 印刷して必要事項を記載し、下記までお送りください。

    FAX 0120-988-957

    郵送 〒949-6603 新潟県南魚沼市川窪1167-1 自遊人倶楽部
       「山古志の美味しいお米を食べよう! 会」係

※この用紙では、オーナー申し込み口数と、お米のお届け月のみをお申し込みいただけます。農作業体験イベントのご参加につきましては、イベントのご案内をご覧ください。

※PDFファイルをダウンロードするには、アイコンもしくは「ダウンロード」の文字の上で右クリック→「対象をファイルに保存」を選択します。

※PDFファイルをご覧になるためには「Adobe Reader」が必要です。Adobe Systems社のウェブサイトで無償配布されていますので、左の画像をクリックして、ご使用のコンピュータに合わせたソフトウェアを入手してください。

山古志ってどんなところ?
美しい棚田が広がる旧山古志村。中越地震から4年、震災の被害から着実に復興しています。
新潟県中越地方の山あいに位置する集落(2005年4月より長岡市に編入)。山間地に広がる美しい棚田の風景は、写真愛好家たちの間でも人気を得ています。

米どころとして知られる魚沼地域の北側に隣接し、美味しい米が穫れる気象条件が魚沼地区と同様に揃っています。冬には数メートルもの積雪がある豪雪地帯であるため、清涼な雪解け水に恵まれ、魚沼産に劣らないみずみずしい味わいのお米が穫れます。

2004年に起きた中越地震では、全村避難を強いられるほどの甚大な被害を受けましたが、着実に復興に向かい、昨年9月には長岡市街からつながる国道291号も開通。住民のみなさんはもとの暮らしをほぼ取り戻しつつあります。

坂牧さんの田んぼのお米はなぜおいしい?
おいしいお米ができる条件がそろった坂牧さんの田んぼ。まわりに人工物が一切ないため、お米の成長をじゃまする街灯もなければ、空気を汚す車もいません。
「山古志の美味しいお米を食べよう!会」に力を貸してくれているのが、旧山古志村・種苧原(たねすはら)地区に暮らす農家、坂牧(さかまき)さん。坂牧さんの田んぼは、その地区の中でも最も山奥に位置しています。

自宅から細い山道を15分ほど登っていったところにある田んぼには、山から湧き出た清水が一番に注ぎ込み、周囲にはブナの原生林が残っています。田んぼの周囲の池には、カエルやタニシなどの生き物が暮らし、天然の山菜や、貴重な山野草の宝庫でもあります。

平地の田んぼに比べると1反あたりの収穫量はやや落ちますが、それによって米のひと粒ひと粒に旨みが凝縮し、より美味しいお米が穫れるのです。

有機栽培こそ行っていませんが、普通の栽培方法よりも化学肥料と農薬の使用料を減らし、収穫後は「ハザ掛け(天日干し)」してさらにお米の旨みを増す工夫をしています。

お問い合わせ
同じ産地、品種であっても、田んぼの場所が少し変わるだけで味も変わるほど、お米は繊細な農産物。農家の方に直接会いに行ってお願いし、特においしい田んぼのお米を特別に分けてもらっています。

自遊人倶楽部

電話:0120-988-852
FAX :0120-988-957
info-jiyujin@jiyujin.co.jp

「安全でおいしい、それがいちばん。」
「無添加」「国産原料」でおいしい食材を全国から探し出し、ご自宅までお届けします。

伝統的製法で作る味噌や醤油をはじめ、有機栽培の野菜、化学調味料に頼らない加工食品など、取り扱うのは、こだわりぬいて集めた自信の商品ばかり300種以上。「自遊人だけに」という特別製造品(原材料を国産のみにしたり、化学調味料を抜いたり)や、生産量の少ない減農薬栽培のお茶等も揃っています。

もともとは、雑誌『自遊人』で米の記事を作ったところからスタートしているため、なかでも農家の方々に田んぼまで指定している「米」の品質と品揃えには自信があります。

同じ産地、同じ品種であっても、土、水、日当たり、肥料などの要素によって大きく味が異なる米。たとえば苗を植える間隔によっても、穫れるお米の味は異なってきます。「もっと美味しいお米を全国のみなさまに」と思うあまり、私たちは多くのお願いを農家の方々にするようになりました。

基本は直接会いに行って相談をしますが、当然ながら電話で話をすることもありました。でも、東京から電話で商談することに違和感を覚えはじめ、ならばと、2006年1月、特にお付き合いのある農家の方が多かった魚沼の地に、会社丸ごと移転してきました。
現在は、名峰・八海山を正面に臨む大きな倉庫と、併設する事務所で、若手の女性ばかり7名でお客様からのご注文受付や商品管理、発送業務を行っています。

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