自遊人 2007年5月号

新緑温泉、絶景秘湯。


地球の息吹を感じる旅、人情を感じる旅

「日本にもう秘湯はない」という意見もちらほら聞かれますが…。 秘湯という言葉自体が観光的な響きをたぶんに含んでいるわけでして 「秘めておきたい!」と思う温泉が秘湯なのだ、と編集部では思っているわけです。 ということで、今回は前人未踏に近い秘境の温泉から、鄙びた風情漂う“心の秘湯”まで、 いろいろ集めてみました。           

価格
860円
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地形図に載っていない秘湯へ……

鹿児島の南方204〜334Kmに点在するトカラ列島。
島外に出る唯一の移動手段は、週に2便のフェリーだけ。
銀行や郵便局、警察や消防がないのは当たり前。
そんな島々に“日本最後の秘湯”を求め、一路、南へ……。

鄙びた秘湯へ新緑ドライブ。


街角にひっそり佇む共同浴場、通り過ぎていた小さな温泉地……。
新緑が美しいこの季節、愛車を駆って秘湯巡りをしてみませんか?
今まで気づかなかった再発見の旅になれば幸いです。

武田信玄の隠し湯を求めて


お膝元の甲斐の国との戦いだった信濃には、信玄ゆかりの隠し湯の数々が今に伝えられています。
隠し湯とはそもそも何なのか、なぜこれほど多くの隠し湯が存在するのか。
伝承に耳を傾けて信玄の足跡を追えば、信玄と温泉の多様な関わりが見えてきます。

特別付録!
全82軒 日帰り入浴無料!温泉パスポート


北は北海道から、南は鹿児島まで。
パスポート史上最高の、全82軒がぜーんぶ無料です!
もちろん、泉質自慢の温泉ばかり。

連載


〈連載 第2回〉 街道往来 
〈連載 第32回〉 そば喰い道楽漫遊記────みなみらんぼう
〈連載 第26回〉 本物の「食」────森枝卓士
〈連載 第14回〉 地球の詩────高橋大輔
〈連載 第19回〉 ニッポンありゃまあお祭り紀行────椎名誠
〈連載 第31回〉 雲散霧消の瞬間────白籏史朗

■お詫びと訂正■


(1)本誌5月号29ページ『松川温泉松川荘』の紹介記事中で、「加水:季節によりあり」と表記されておりますが、湯温は一度湯をタンクに貯めてから流し出す量によって調整されているため、正しくは「加水:なし」となります。

(2)本誌5月号129〜133ページ『能登半島再発見の旅』の記事中で、130〜131ページの地図内、赤字の各店名および「庄屋の館」の場所に誤りがありました。各店の正式名称は、132〜133ページに掲載されているものです。 なお、表記・場所を修正した129〜133ページをこちらからダウンロードしてご覧いただくことが可能です。

読者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。