自遊人 2009年7月号

野菜の基礎知識


脱メタボの追い風が吹いているのはもちろん、ここ数年のプチバブルな料理に飽きてシンプルな野菜の味に注目する人が増えています。
当然ながら街には野菜をウリにする店が次々と。野菜だけのコースを出す店も増えています。「野菜は添え物」なんて時代は過去のこと。
今や野菜こそメインディッシュになる時代なのです。そんな大ブームの野菜をいろんな角度で徹底追跡。自遊人お得意の大特集でお届けします。

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知らないとまずいですよ!! 野菜食が大ブーム。

食べてビックリ! 異次元の味。野菜が主役。 ── レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ[東京都・南青山]/日本が誇る野菜フルコース! 世界が注目、精進の世界。 ── 醍醐[東京都・神谷町]/今じゃいろいろあるけれど、ココが元祖、野菜フルコース。 ── エヴァンタイユ[京都府・岩倉]/これだけ食べてステーキ1枚分!? 食べ過ぎても「脱メタボ」。 ── 菱沼[東京都・六本木]/素食の伝統に、より手をかけて。中華だって野菜フルコース。 ── ヘイフンテラス[東京都・日比谷]/一流ホテルはやっぱり最先端。マクロビイタリアン。 ── スプレンディード[大阪府・梅田]/別荘族にベジタリアンが増えている? これが軽井沢スタイル。 ── エルミタージュ・ドゥ・タムラ[長野県・軽井沢]

お医者さんが教える“医者いらず”野菜辞典


生活の欧米化が急速に進み、かつては日本に少なかった慢性病もずいぶんと増えてきた。野菜には、そんな状況を打破する確かな薬効があるという。果たして医者いらずの食生活とは!?
身近な食材の効能を説く医師、石原結實先生に聞いてみた。

我が家で作ろう“有機”野菜


有機野菜は、熟練の農家が何年もかけた畑で、朝から晩まで世話をしないと作れないもの……。そんな風に思っていませんか? もちろん商品としての有機野菜作りには大変な苦労がありますが、自宅で、農薬や化学肥料を使わずに作る“ニワカ有機”なら、結構カンタンに作れちゃいます! そんなワザをプロの農家に聞いてきました。

えっ? それって本当? 野菜Q&A


「有機野菜」と「無農薬野菜」の違い、土作りから野菜の種、硝酸態窒素のことなど、野菜に関する基本的なQ&Aからベジタリアンやマクロビオティックっていったい何なのか? ということまでまとめてみました。
難しい専門用語は解説もつけましたので参考にしてくださいね。ちょっとウンチク語れます。

全国伝統野菜辞典


ひと言でいえば伝統野菜とは「昔からその土地で栽培されてきた、独自の特色をもつ野菜」のこと。京都、加賀の野菜は広く知られているが、日本全国を見渡せばそれもごく一部。この辞典では、基本的に明治時代以前のものを選び出し、葉菜、果菜、根菜など種類ごとに分類して紹介しています。

野菜食レストラン完全ガイド


「野菜にこだわっている」というお店が増えていますが、実際に訪れてがっかりしたことはありませんか?メインスタッフの半数が「基本的に野菜食」という自 遊人編集部がどうしてもやりたかったこと、それが「本物の野菜食レストランガイドを作りたい!」ということでした。北海道から沖縄まで、全国161軒の 「野菜だけで食事ができるお店」を一挙大公開。どうぞお楽しみ、お役立てください。

野菜食で、がんに勝つ。


野菜が体にいいのはわかってきたけれど、本当のところ、どのくらいの効果があるものなんだろう? 自らもがんを患い、食事や生活習慣の改善でがんを抑止、ベストセラー『がんに効く生活』でその方法を説いた医師に聞きました。今までお医者さんが語ったこ とのなかった、“治療”ではないがんの克服方法とは……?

ダイジェスト・カタログ

自遊人の食品販売「膳」で販売している食品をダイジェストでご紹介します。「国産」「無添加」「伝統製法」「無農薬・減農薬」「生産者」にこだわり、本物の美味しさを味わっていただける商品ばかり集めました。

好評連載中!


〈大好評!連載第3回〉 覆面取材 野菜が美味しいと評判の宿
〈大好評!連載第7回〉 百年食堂────椎名誠

■お詫びと訂正■


自遊人7月号「野菜食レストラン完全ガイド」89ページ、『季節の野菜懐石 なないろのんた』について、野菜料理の割合を表すチャートに誤りがありましたので、以下のとおり訂正させていただきます。

チャートの左から2つめ「肉や魚をメインにしたメニューが中心だが、予約すればマクロビオティック、ヴィーガンメニューにも対応可」に印がついていましたが、正しくはチャート右端に印がつく、「動物性の食材は一切使わない。マクロビオティックにも対応できる」お店です。

読者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。