自遊人 2011年7月号

水を知ろう。

ミネラルウォーター入門。

ずらりと並んだ写真のミネラルウォーター。
これはまだまだほんの一部で、日本の国内には、国内、海外合わせて今や1000銘柄近くのミネラルウォーターが流通しています。
ボトルやラベルにもお国柄が出ていますが、その“中身”はもっと個性豊か。味の決め手となるミネラルの微妙なバランスの違いで、同じ「軟水」「硬水」の仲間でも驚くほど味わいが異なります。
実に奥が深いミネラルウォーターの世界を、覗いてみましょう。

価格
680円
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Photo journey 山の神様を探しに 白州へ

〜春夏秋冬〜

日本は水の国。
田畑のそばに、家の隣に、随所に水神様が奉られています。
では水神様の水はどこから流れて来たのでしょうか。
源流を求めて 白州・尾白川渓谷へ。
第1部 今すぐ役立つ! 「水」の基本

ミネラルウォーター基礎知識。

ミネラルウォーターが日本の一般家庭で飲まれるようになったのはわずか30年ほど前のこと。その後、需要は急速に伸びてていますが、実はきちんと知らないことの多い「水」の中身。そもそも、ミネラルウォーターとはどんな水のことを言うのでしょう?まずは、正しい知識を得ることから始めましょう。

世界のミネラルウォーター図鑑


日本で買える世界のミネラルウォーターの中から、ほんの一部ですがご紹介。飲用、料理用、健康サポートなど、目的や味の好みに合わせて「水を選ぶこと」は時代の常識へとなりつつあります。栄養成分をじっくりと見比べて、好みの水を探してみて下さい。裏ラベルの読み方チェックもぜひ参考に!
第2部 水選びでこんなに変わる!

ミネラルウォーターの飲み方 選び方


軟水、硬水、酸性の水、アルカリ性の水……。水の成分や性質によって健康に及ぼす影響は異なります。さらに、体に合う水は人それぞれ。毎日飲む「水」だからこそ、目的と意識をもって選び、自分に合った飲み方を続けることで、健康でキレイな体を手に入れましょう。
第3部 天然水を育む「森」を知ろう。

〝母なる森〟の話。


私たちの水を守るため、何よりも必要大切なこと。それは、水源地である森を守ること。森が豊かでなければ、豊かな水資源もあり得ません。環境の変化とともに、森と人間との関わり方が問われるいま、自治体や企業による、森林保護の取り組みも動きはじめています。
第4部 「水」をめぐる世界の動向

知っておきたい世界の水事情


世界の水事情「日本は水輸入大国?」「日本の水源林を外資が狙ってる?」「100兆円市場の水ビジネスって?」水をとりまく世界の事情は様々。ここでは、現状と未来についてじっくりと考えてみましょう。
日本も水不足? 他人事ではない、世界の水問題を考える。──沖 大幹
豊かな日本の森、そして豊富な水資源が外資に狙われている!?──平野秀樹
100兆円市場?世界の水ビジネスは今、こんなに熱い!服部聡之──
日本茶にはやっぱり軟水? 硬水でだしを引くとどうなる?

3タイプの水で実験してみました。


ごはんを炊く/だしを引く/日本茶をいれる/コーヒーをいれる

日本の食文化であるごはんやだし、日本茶などには軟水が合うと言われていますが、硬水を使ったらどうなるのでしょう?厳密な数値ではなく、実験者たちの感覚ですが、どういうふうに香りや味が変化するのか、読み物としてお楽しみください。

奥大山 天然水紀行

── 取材・文 椎名誠
世界の「水問題」をライフワークにする椎名さんが、『サントリー天然水奥大山ブナの森工場』を訪ねた。取材テーマは、日本のミネラルウォーターが、工場竣工から採水、そしてボトル詰めまで、どのように製品化されているのか、ということ。ブナの森に囲まれた天然水の工場には、自然と人の奥深い営みがあった。

美味しい水の話

〈対談〉椎名誠×日置真由美
「美味しい水ってどんな水のことをいうのだろう」。椎名さんの素朴な疑問をめぐり、水の研究をしているサントリーの日置さんと対談が行われました。舞台は『奥大山ブナの森工場』。深々と雪が降りしきるなかでの自然体。流れるような対話でした。

オーガニック・エクスプレス

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