自遊人 2011年9月号

心を癒す日本旅。

温泉へ。

今だからこそ考える、「日本」を旅すること。
東日本大震災以降、国内・海外の旅行客が激減し、
大きな打撃を受けた日本の観光業界。
日本のホスピタリティは世界に誇れる文化。
今こそ日本を旅しよう!

価格
680円
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自然に癒される

標高2000メートル新名物は、雲の上の野天風呂
高峰温泉【長野県・高峰温泉】

最大10メートル噴出する「味な」間欠泉。
湯ノ沢間欠泉 湯の華【山形県・広河原温泉】
間欠泉が吹き出す温泉は数あれど、人肌温度の間欠泉は、日本全国でただひとつ。
さらにここは標高800m、冬期は閉鎖となる秘湯中の秘湯。
飯豊連峰のブナ原生林にたっぷりと癒されましょう。

お湯に癒される

創業350年。 自慢の湯を次の世代へ。
鶴鳴館 松坂屋本店【神奈川県・芦之湯温泉】

江戸時代から知られる箱根七湯のひとつ芦之湯。
開祖である鶴鳴館松坂屋本店で、唯一無二の宿の財産として
代々守られてきたのは、刻々と色を変える稀少な源泉でした。

美味しい味に癒される

贅を尽くした空間で月替わりの「懐石」を。
旅亭 半水廬【長崎県・雲仙温泉】

雲仙の素晴らしい自然と温泉はもちろん、
数寄屋の粋を凝らした贅沢な空間で
四季を豊かに表現した「懐石料理」をゆったり味わう。
きっと特別な思い出になるに違いありません。

湯街に癒される

湯街の日常、人情にふれる 13の外湯巡り。
野沢温泉【長野県】

昔ながらの湯街の面影を残す野沢温泉。
江戸時代から続く“湯仲間”が守る共同湯を巡り、
地元の人たちとの交流を楽しみましょう。

草津へ

草津の標高がこんなに高いなんてご存じでしたか?
各避暑地軽井沢よりさらに高く、平均気温はなんと18度。
涼しいからトレッキングや遊びも思い切り楽しめるし、
湯上がり爽快、湯の町散策も心地いい!
暑さ知らずの別天地です。

東北応援企画
風情よし、泉質よし。名湯に出会える

北東北へ行こう。

山間の湯もあれば、歴史ある温泉街や湯治場も。
何よりたっぷりとかけ流される湯の良さは格別です。
北東北は、温泉ファンにとってかけがえのない別天地。
今だからこそ、足を運ぶことで応援を!
本当に「脱原発」は可能なのでしょうか?

ドイツに学ぶ再生可能エネルギー。

常識的に考えれば、日本の原子力産業は3月12日をもって終焉したと思っていいはずです。
日本は新たなエネルギーの可能性にも目を向けるべきで、多くの人はそれに異論はないでしょう。
しかし実際にはそう簡単ではなさそうです。
日本が「脱原発」を実現するためのいちばんのネックは原子力偏重主義の亡霊。それは私たちにも取り憑いているかもしれません。

強い農業へ。

原発事故から4ヶ月。
東日本の農業をどうするか考えることも大事ですが
世界的な食料問題は深刻さを増しています。
今、早急に考えなければいけないのは
西日本の農業をどうやって応援していくか。
安全で安心な食料を安定的に供給するためには
西日本に元気になってもらうしかありません。

オーガニック・エクスプレス

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