自遊人十条
自遊人十条 −プレゼンテーション力を磨く。−
プレゼンテーション力を磨く。
どんなにいいことも理解されなければ、何もしていないのと同じ。人と違うことをして価値を生み出す会社だからこそ、伝える力を磨き抜こう。
私たちが日々大切にしている思考・行動の指針「自由人十条」。自遊人を、自遊人たらしめるための十の約束事を、一つずつ解説していきます。なぜこの約束が生まれたのか。どんな想いを込めてこの言葉を選んだのか。その理由を代表岩佐に聞きました。
プレゼンテーション力を磨く。
自分たちのやっていることが、どれほど価値のあることだとしても、知ってもらえなければ何もやっていないことと同義です。つまり、企業活動を認知してもらい、理解してもらうために必要なのがプレゼンテーション力なのです。特に、私たちが取り組んでいることは、世の中にないことや、一般的に見れば変わったことが多い。これは黙っていたら、ただの変わった人たちですよね。自遊人にとって人に理解してもらうことは、生命線なのです。ただし、言いたいことを全部言えば伝わるわけじゃない。1から10まで詰め込んだら、ただのお説教になり、聞きたくもない話になってしまう。だからこそ、伝え方にこだわりたい。たとえば、宿泊施設に使いたい放題のタオルがないとか、アメニティが少ないとか、ご意見をいただくことがあります。けれど、そこにはすべて理由があるわけです。謝るのではなく目的と想いを伝える切り返し次第で、むしろ深い理解を得られることも少なくありません。そうした日常のコミュニケーション一つとってもすべてプレゼン次第。伝える能力は、常に磨き続けていきたい大切な力です。