自遊人十条

自遊人十条  −自ら考えてベストを選択する。−

自ら考えてベストを選択する。

目的を考えれば、行動は自ずと決まる。そこから得られる仕事へのフィードバックや成功体験こそが、自分を成長させてくれる。

私たちが日々大切にしている思考・行動の指針「自由人十条」。自遊人を、自遊人たらしめるための十の約束事を、一つずつ解説していきます。なぜこの約束が生まれたのか。どんな想いを込めてこの言葉を選んだのか。その理由を代表岩佐に聞きました。

自ら考えてベストを選択する。

「考える」ことはとても大切だと普段から社内では伝えています。これまで自遊人では、里山十帖や箱根本箱といった宿泊施設の業務一つひとつであってもマニュアルをあえてつくることなくやってきました。(※松本十帖など規模が大きくなった施設に関して、最低限のガイドラインは必要になるとは考えていますが、あくまでそのとおりやればいいといったマニュアルはつくりません)。なぜならば、決まりきった挨拶、決まりきった対応を教科書どおりに行うことでは私たちの価値は伝えられないと思っているからです。リアルメディアとしてプレゼンテーションをしていく接客こそ、なによりクリエイティブな仕事なのに、その創造性に蓋をしてしまうことにほかならない。だから思考放棄してはいけない。自分の頭で考えなければいけないのです。目的が決まっていれば、自ずとどうすればいいかも考えられるものです。そして、自分で考えて実行したことに、たとえばお客さまからフィードバックが返ってきたり、喜びのお声をいただいたりすれば、それが成功体験となってさらにエンジンがかかるもの。そうして自分なりのベストを選び進んでいくことの先に成長があるのです。

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私たちのことWHAT WE ARE...

OUR
PHILOSOPHY

「豊かな暮らしの価値観は、変わっていく。」
いちはやく着眼した私たちは、地方移住や食のあり方の提案を通じて、自らが実践しながら『リアルメディア』という形で、社会にメッセージを発信してきた。

食の安全、持続可能性、地方創生。
世の中は、確かに私たちの提案してきたあり方に近づいてきた。

口で言うのは簡単。
でも実現するのは想像以上に難しく、超える壁の多い挑戦だ。
自然に囲まれて心は豊かになっても、きれいな水と空気だけでは生きていけない。
お金が回らなければ、経済も死んでしまう。
けれど、不可能を可能にして、モデルを示すのが私たちの存在意義。

当然、理想だけ、アイディアだけでは突破はできない。
「自分たちにしかできないことはなにか。」
絞り込み、研ぎ澄ませ、小さな突破口を見つけ、全力で切り開く。
ありたい姿が、ビジネスとして成立する道筋を模索してきた。

編集プロダクションからはじまり、雑誌「自遊人」の立ち上げ・制作で培った創造力と編集力。
「里山十帖」など、社運をかけた大きな資金調達や投資を成功させてきた事業計画力と推進力。
「箱根本箱」の企画・運営から学び得た各所連携の調整力と、時に起こる停滞を打破する牽引力。

このクリエイティブ×ビジネスマインドを武器に、地方を主役にして経済圏を成立させる。
金銭基準ではない豊かな暮らしを実現するために、途方もなく高い目標を掲げ、日々試行錯誤している。

そして今、この難題を実現するために必要なのは、何よりも、人の力。
ともに目標を追い続けていくための仲間だ。

地方から、革命を起こしていかないか。
簡単にできないことだからこそ、おもしろい。

私たちがやろうとしているのは、この国の「生き方の未来」をつくる仕事だ。

チームクリエーションで、
地方から革命を起こす。

こんな人を
求めています

ここに紹介するのは、私たちが日々大切にしている、思考・行動の指針です。すなわち採用における人材要件とも言えます。自遊人を、自遊人たらしめるための十の約束事。もちろんすべてを持ち合わせている方は多くないでしょう。けれど、共感できる、こうありたい、成長したい。そう思っていただけるあなたと一緒に働きたいと思っています。

自遊人十条