自遊人十条
自遊人十条 −本質的で品のある行動に徹する。−
本質的で品のある行動に徹する。
流行りを表面的にマネることは最高にかっこ悪い。真の問題解決をするために、常に本質に目を向けつづけよう。
私たちが日々大切にしている思考・行動の指針「自由人十条」。自遊人を、自遊人たらしめるための十の約束事を、一つずつ解説していきます。なぜこの約束が生まれたのか。どんな想いを込めてこの言葉を選んだのか。その理由を代表岩佐に聞きました。
本質的で品のある行動に徹する。
本質的ではなく品のない行動が、ビジネスにおいてとても多いよねという話で、私たちはそうでないようにしようという決意です。たとえば、「今流行っていることを表面的にマネるのはやめよう」とよく話をするのですが、それは何も本質を見ていないし、そうすることにまったく意味がないからです。よくマーケティングを勘違いする人がいます。世の中を分析し、勝てることを見つけ、早くやることだと思っている人はいませんか。それだけでは間違いがおきてしまう場合があるということです。たとえば、商店街を活性化させようとプロジェクトが立ち上がったとした時、よくある話で「カフェをつくりましょう」など流行りを持ち込むことで解決しようとするケースがとても多い。これで一瞬人が集まったとしても、来てくれた人にどう商店街を回遊してもらうか、どう買い物して帰ってもらうか。そういったアイディアが抜け落ちてしまっては、本来の目的である商店街の活性化にはつながりません。形だけをマネるような品のない行動はやめ、本質を見て選択することがすなわちビジネスの成功にも直結していくのです。