自遊「人」紹介

地元の人にとっても大切な、活気が生まれていく場所に。

松本十帖 プレゼンター奥 萌

photo:Shuhei Tonami
text:Yu Ikedo

 

生まれは埼玉、松本へは移住でやってきました。もともと東京で俳優活動をしながらカフェで働いていたのですが、ここ松本でも引き続き俳優活動をしていきたいと思いつつ、アルバイトを探している時に出会ったのが、松本十帖です。観光業や接客業ができたらとは思っていました。そのうえで、出勤や時間に融通がきき、感性が通い合う年の近い人たちと働ける場所がいい。そう考えた時に、ちょうどいいところが見つかったと感じ、入社を決めました。仕事内容はホテルのチェックイン対応、清掃業務、お散歩ツアーのガイド、哲学と甘いもの(カフェ)のスタッフと多岐にわたります。覚えることが多く慣れるまで大変で、まだ身につけていかなければいけないことばかりですが、人との触れ合いの中で、仕事の楽しさを噛みしめる日々を送っています。

松本十帖は、観光客だけじゃなく地元の方にも利用してもらえる「生活環境」のひとつであることを大切にしています。地元の方がパン屋で買い物をして、散歩の途中に「哲学と甘いもの」で休憩する。なんだかいい店ができたよ、と口コミで広げてくださって、次々と人が集まり賑わっていく。そうやって街にだんだんと活気が生まれていく様子をリアルタイムで見てきました。改めて、他の施設や建物とは違う、松本十帖にしかない独自の価値を提供できているんだなと実感します。地域住民の生活に潜入したいと思って働き始めた私としては、日々の何気ない会話や、昔話を聞くことができるのはありがたい環境。その先に、私自身が地域おこしにつながるようなお手伝いができたらと思い働いています。

自遊人では、すべての仕事がクリエイティブだと言われます。私が担当させてもらっているお散歩ツアーは、まさに発揮のしどころ。浅間温泉のことをもっと知って好きになってもらうために、地元の方に歴史の取材をして、時代ごとに盛り上がっていたブロックを分けてコースを考えたり、歴史と生活に根付いた紹介ができるように工夫しています。ここは人から見たら、何もない場所に見えるかもしれません。なんとなく働く場所を探してたどり着くような所ではないけれど、松本十帖には素敵な建築、数々の本、美味しい料理、地元とのつながり…など、尖った魅力がたくさん。直感でも良いと思います。なにかひとつ、自分が前のめりになれるものがここで見つかりそうだと思えるなら、他では得られない貴重な経験ができる場所だと思っています。

Profile

奥 萌Megumi Oku

2020年入社/埼玉県さいたま市出身

1995年生まれ。多摩美術大学卒業後、フリーの俳優、クリエイターとして東京を中心に活動しながら、2020年長野県松本市に移住。高いプレゼン能力が買われ、アルバイトながらプレゼンターに抜擢。「裏山おさんぽツアー」のガイド、「哲学と甘いもの。」のスタッフなど、松本十帖を活気が生まれていく場所にするために奮闘中。

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OUR
PHILOSOPHY

「豊かな暮らしの価値観は、変わっていく。」
いちはやく着眼した私たちは、地方移住や食のあり方の提案を通じて、自らが実践しながら『リアルメディア』という形で、社会にメッセージを発信してきた。

食の安全、持続可能性、地方創生。
世の中は、確かに私たちの提案してきたあり方に近づいてきた。

口で言うのは簡単。
でも実現するのは想像以上に難しく、超える壁の多い挑戦だ。
自然に囲まれて心は豊かになっても、きれいな水と空気だけでは生きていけない。
お金が回らなければ、経済も死んでしまう。
けれど、不可能を可能にして、モデルを示すのが私たちの存在意義。

当然、理想だけ、アイディアだけでは突破はできない。
「自分たちにしかできないことはなにか。」
絞り込み、研ぎ澄ませ、小さな突破口を見つけ、全力で切り開く。
ありたい姿が、ビジネスとして成立する道筋を模索してきた。

編集プロダクションからはじまり、雑誌「自遊人」の立ち上げ・制作で培った創造力と編集力。
「里山十帖」など、社運をかけた大きな資金調達や投資を成功させてきた事業計画力と推進力。
「箱根本箱」の企画・運営から学び得た各所連携の調整力と、時に起こる停滞を打破する牽引力。

このクリエイティブ×ビジネスマインドを武器に、地方を主役にして経済圏を成立させる。
金銭基準ではない豊かな暮らしを実現するために、途方もなく高い目標を掲げ、日々試行錯誤している。

そして今、この難題を実現するために必要なのは、何よりも、人の力。
ともに目標を追い続けていくための仲間だ。

地方から、革命を起こしていかないか。
簡単にできないことだからこそ、おもしろい。

私たちがやろうとしているのは、この国の「生き方の未来」をつくる仕事だ。

チームクリエーションで、
地方から革命を起こす。

こんな人を
求めています

ここに紹介するのは、私たちが日々大切にしている、思考・行動の指針です。すなわち採用における人材要件とも言えます。自遊人を、自遊人たらしめるための十の約束事。もちろんすべてを持ち合わせている方は多くないでしょう。けれど、共感できる、こうありたい、成長したい。そう思っていただけるあなたと一緒に働きたいと思っています。

自遊人十条