非常食と言えば乾パンや缶詰が定番。最近ではレトルト食品等をストックする家庭も多いと思いますが、賞味期限は長くて5年。しかも美味しいものほど賞味期限は短くて……。
 
 5年前、中越地震を経験した自遊人では(編集部2名の先発隊がすでに新潟入りしていました)、ずっと「美味しくて長期保存可能な非常食はないか」探していましたが、ついに見つけました。
なんと25年もの長期間、保存可能な非常食を。
 
 ご紹介するサバイバルフーズを製造しているのは、世界最大規模の凍結乾燥食品メーカー、オレゴンフリーズドライ社。その技術力の高さは世界有数で、水分除去率98%と、一般的なフリーズドライと比べて最後に残る水分量が少ないのが特徴。さらに缶内の酸素を98%除去して25年保存を可能にしています。
 
 しかも素晴らしいのは、長期保存を可能にしながら合成保存料等を使用していない点。
さすがにオーガニックとか、化学調味料無添加とはいかなかったようですが、災害時の食事と考えれば、そんな悠長なことも言っていられません。
 
 ちなみに気になる味は、自遊人のスタッフ全員が「災害時にこの食事なら幸せ」と口を揃えたほど。さらにもとの味付けがしっかりしているので、家庭に残っている食材で、こんなにバリエーション豊富になります。
 
 家族の笑顔を守るためにも、「災害時こそ美味しい食事」が重要。大災害時もインフラは比較的早く復旧することを考えると、いかに美味しい食材をストックしておくかが鍵になります(強毒型の鳥インフルエンザが発生した場合も同様ですね)。
 
 米国陸軍やNASAの宇宙食としても採用されているオレゴンフリーズドライ社の先端技術。25年間買い換え不要で省スペース、しかも美味しい「サバイバルフーズ」を、ぜひ自宅の片隅に。

 アメリカはもちろん、日本でも多くの自治体で採用されている本物の備蓄食です。