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1)タケノコ&薄揚げを切る
「主役のタケノコを大きめに切りましょう。どんな料理でも主役を決めるとメリハリが付きます」。薄揚げは油抜きをしてからやや小さめに切る。 |
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2)だしにみりん・醤油を加える
だし汁800ccにみりん・醤油を各40cc加える。「必ずみりんが先。 浸透圧の関係で、塩分(醤油)を最後に入れたほうがなじみやすいんです」。 |
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3)だしでタケノコと薄揚げを煮る
調味料を加えただし汁でタケノコと油揚げを煮る。「15分ぐらいするとタケノコの味や香りが出てきます。一晩寝かせるとさらに美味しくなります」。 |
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4)米をとぎ、しっかり浸水、
しっかり水切り !
米をとぎ、浸水後(冬は50分、夏は30分)、しっかり水切り(50分)を。「水切りが重要。これをしないと米にまとわりついた水分が出てぐちゃぐちゃに」。 |
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5)かまどに具とだし汁を投入
米、タケノコ、薄揚げ、だし汁をかまどに入れる。具を煮ただし汁をそのまますべて使います。3.を一晩寝かせず、煮た後にすぐに炊いてもOKです。 |
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6)桜エビをのせて炊く
最後に桜エビをのせて炊く。この日は火加減いらずで美味しくお米が炊ける「かまどさん」使用。「桜エビは冷凍でもOK。インターネットで手に入ります」。 |
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7)最後に菜の花を
「かまどさん」の公式な使い方では、中火で炊き、上蓋の蒸気口から湯気がでたら、火を止め20分ほど蒸らして完成。火をとめるタイミングできざんだ菜の花を投入すると蒸らしの余熱で鮮やかでちょうど良い仕上がりに。今回は蒸らし後、最後に中火で1分だけ、火を入れて、ほかほか仕上げに。 |
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「お茶碗に盛りつけてもいいですが、ちょっと大きめのお皿にふんわり、米粒どうしがリラックスできる状態にしてあげると、より美味しく召し上がれると思うんです」と神田さん。確かに! しかも平皿に盛っただけでこんなに“ごちそう”感が高まるとは。恐れいりました。「さあ、復習がてら、次は“自遊人の食卓”で試してみてね」と宿題もいただき、今回はおしまい。皆さん、次回をお楽しみに! |
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