自遊田の基本スタンスは、栽培実験。「農業のことを少しでも勉強しよう」と、毎年さまざまな農法をチャレンジしてきました。こうして振り返ってみると、除草の状態で毎年反収が増減しているのが興味深いところ。お米の味も除草状態によって変わります(完全に除草すると稲が元気に育つので美味しい)。田んぼをはじめて5年、天候や気温などの自然要因に加え、除草・土壌管理・栽培技術など人力の部分の重要さがわかってきました。 |
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2005年
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魚沼に移転した次の年、1反に満たない田んぼで農作業スタート。機械を持っていないのですべて手作業。 |
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2006年
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六日町に移転。地元のみなさんにいろいろ教えていただきながら試行錯誤。1反で6俵弱の収穫。 |
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2007年
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1反はアイガモ農法、もう1反は鯉農法に挑戦したものの脱走したカモに鯉を食べられ全滅。反あたり5俵強。 |
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2008年
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1反はアイガモ、1反は手除草で。しかし途中でカモをカラスにやられる。除草が追いつかず反あたり4俵。 |
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2009年
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カラス対策にネットを張り巡らしたが効力なし。その後、のべ500人を投入し完全に除草。反あたり6.5俵。 |
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2010年
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六日町の山の中にある、3年耕作していない田んぼが今年からの舞台。さて何が起こるか、ご注目ください。 |
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